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社労士独学応援サイト

ユーキャンで社労士合格(東京都J君)

当サイトは、基本的に独学で社労士試験に合格した管理人の経験を元に社労士合格のためのポイントをまとめたものですが、少しずつ管理人以外の合格体験も紹介していきたいと思います。第一弾は東京都のJ君。

平成22年試験の合格者で、管理人とは大学生時代からの友人で、今回は忙しい仕事の時間を割いてもらい、当サイトユーザーさんのために書いて頂きました。J君は一発合格組ですので、参考になるポイントが大いにあるのではないかと思います。

社労士受験の決意

私が受験を決意したのは、受験した年の前年9月の上旬頃。人事の仕事をしており、スキルアップが第一の目的でした。長年、人事の仕事を任されておりましたが、資格という確固たるものを持つことで自信を持ちたかったというのもありますし、自分の仕事に関しての専門知識を持ちたいという強い思いから社労士受験を決意しました。

情報収集

受験を決意してから最初に行ったのは情報収集です。社労士試験の全体像が分からなければ、この先どう戦っていくかの戦略を立てることができません。情報収集として行ったのが、ネットで社労士関連の情報サイトの閲覧や、資格講座の資料請求です。

いくつかの講座の資料請求を行いましたが、覚えている範囲では、社労士受験に定評のある大原、そして通信講座で人気があるユーキャンと大栄総合教育システムのものを取り寄せました。その他資料請求はしませんでしたが、フォーサイトのサイトはかなり入念にチェックしました。

取り寄せた資料は、講座の紹介ばかりでなく、社労士試験の全体像などについてもわかりやすくまとめてあったため、その後の戦略を作るのにも大いに活用させてもらいました。

勉強プランの決定

情報収集した結果、かなり難易度の高い試験だということを認識しました。片手間の勉強では合格はおぼつかないと判断し。仕事が忙しく、1日の勉強時間はどうしても短くなってしまうことから、なるべく早い段階から受験勉強に取り掛かった方がよいと判断し、ちょっと早いかと思いましたが勉強開始は10月からと決定しました。

大体のイメージとしては半年で一通りの学習を済ますことを第一の目標として設定。残りの3ヶ月半で仕上げを行うことで万全の準備ができると考えました。

当初はこんなイメージで考えていましたが、実際は苦手の年金法関連で手間取ったことが影響して、一通り仕上げた頃には予定よりも1ヶ月余分に経過していました。ただ、約11ヶ月という比較的長い期間を準備期間に当てていたこともあって、最終的に時間切れにならなかったのだと思います。

勉強法方の決定

勉強のプランを練る中でどのような形で勉強していくかについても考えていました。結局はユーキャンの社労士講座に決めましたが、決め手になったのが、比較的低料金で受講できるという点と質問などにも応じてもらえる点です。最後までフォーサイトとの間で悩んだのを覚えています。

基本は独りでやり通せると思っておりましたが、行き詰ったときのことを考えるとそのようなサポート体制があった方が受験勉強をしていく中でプラスだと考えたからです。現に何度かお世話になり、有意義に使えたと思います。

人事部という職場にいることから、社労士合格を目指して勉強している後輩などから学習法などについて質問を受けたり、受験勉強について話しをする機会があります。よく言われるのが『よく通信講座だけで合格しましたね』と言うことです。

私の場合はユーキャンを選択して、それだけで合格することができましたが、多くの人は自分がやろうと決めた通信講座なり、買ってきた問題集だったりをきちんとやり通すことすらできないのに、どうして不安になるのでしょう?あれこれ余計に買ってきては消化不良を起こしているのでは?と思うわけです。

ユーキャンのテキストを完全に自分のものとするには並大抵のことではありません。合格するというしっかりした目標・強い意思をもってやらなければできるものではありません。特に一発合格を狙うのであれば、消化不良は禁物です。

試験の本番中に、微妙な判断を迫られることがよくあることは皆さん経験があると思いますが、その中で自分なりに確信のもてる回答をするには消化不良の部分があってはなりません。

まったく知識のない箇所からの出題は諦めるしかありませんが、知識があいまいだったために勘で回答しなければならないような事態が生じることはもったいないと思います。そうした事態を回避するには、あまり手を広げすぎないということです。

2回目の受験で万全を期したいという方が、知識量を増やすという意味で問題集や参考書を増やすのは悪いことではないと思いますが、知識の基礎ができあがっていない1回目の方は手広くやらない方がいいと思います。

受験勉強期間中の大変だったこと

皆さん共通していると思いますが、とにかく覚えるのが大変でした。やってもやってもすぐに忘れてしまう。30過ぎでしたので、それほど記憶力は低下していないと思いますが、とにかくやったことをすぐに忘れてしまいました。

結局は何度も繰り返すしかありませんでしたが、勉強開始から7ヶ月くらい経ったころから全体像が見えてきて大分知識が定着してきました。諦めずに馬鹿のひとつ覚えのように繰り返す。ただそれだけでした。

それから時間の確保ですね。これも多くの方に共通すると思います。これを克服するには細切れ時間と休日の徹底活用しかありません。ただ、当時結婚していて子供もおりましたので、休日は丸一日出かけるということはせずに、時間を区切って家族サービスをしていました。家族にも迷惑をかけたと思います。

本番と合格

本番を迎えるに当たって、最も気をつけたことはケアレスミスと時間配分です。とれる問題を落とすことは合格する上での致命傷となります。実力以外の不注意の部分での失点は極力避けることに集中しました。

それから時間配分。試験中は分からない選択肢が出てくることがよくありますが、どう考えても分からない場合は、勘で回答するしかありません。じっくり考えれば分かりそうな場合は後回しにしましたが、そうでない場合は迷わず勘で回答するということに気をつけました。無駄に考えても分からないものは分からない。試験時間を有効に使うために気をつけた点です。

以上の2点に気をつけたことで自分にとって可能な限りの最大の得点ができたと考えています。その他、気をつけるべきことはあると思いますが、ケアレスミスによる失点と無駄に考えないという2点。この2つが私にとっては功を奏したものと考えています。

それから合格について。合格を知った時は飛び上がるほど嬉しかったのを今でも忘れることができません。それに加えて、やりきったという充実感もありました。

最後に

社労士試験にチャレンジすることは簡単ですが、合格することは大変なことだと思います。合格するためにやらなければならないことを考えるとうんざりすることも何度もありました。私は幸いにも1回の受験で合格することができましたが、合格するという強い意思が何よりも大事だったことを思い出します。

私も人間ですから、時にはテレビを見たくなりますし、遊びに行きたいという誘惑にも駆られます。それはそれで構わないのですが、受験勉強中は、常に心の中では『絶対に合格する』という強い気持ちでそれが揺らぐことはありませんでした。結局、その強い気持ちがあったからこそ、最後までやり抜くことにつながったのではないかと思います。

後に続く皆さんも、勉強期間中はつらいことが沢山あるかと思います。それを乗り越えてこそ合格が見えてきますので、諦めずに強い意思を持って日々の勉強に臨んで頂けたらと思います。社労士試験は自分自身との戦いが9割を占めていると思います。自分に負けず初志貫徹で乗り切ってもらいたいと思います。

管理人から一言

J君は管理人の古くからの友人で、普段はのんびりしているような感じの人ですが、やる時は徹底して集中してやる人です。社労士に合格するという一途な思いが一発に合格つながったのではないかと思います。

また、J君がユーキャンの通信講座だけで合格したというのには驚かされました。ただ、手広くやるのではなく、一つのものをやり通すという考え方は私と共通するものがあると感じました。多くをやっても消化不良になる。限られた時間や能力を最大限に生かすには、ひとつのものに集中する。この考え方は大切ですね。