MENU
社労士独学応援サイト

学習全般

社会保険労務士試験を独学で進めていく上での学習法全般について。

学習計画

8月下旬に試験があることを想定して、余裕のある人は、その1ヶ月くらい前にはある程度仕上がっている状態にしておくことがベスト。試験日ぎりぎりにあわせると、予定がくるってしまった時はあとの祭りになってしまいます。

最終的なピークはもちろん試験日にあわせる必要がありますが、学習計画上、試験の1ヶ月前には、仕上がっている状態にしておく方がいいでしょう。とは言っても、大変ですよね。1ヶ月前に仕上げるというのは。そういう私も結構ぎりぎりまで必死こいて勉強してましたから。

過去問

まず、社労士受験の決意をしたなら、最初に用意したいのが過去問。過去問を全部解くために買うわけではありません。初学者では、間違いなく解くことはできません。どんな感じの問題が出題されているのか、また難易度はどの程度の感じなのか、雰囲気をつかむためです。

だから、まだ買いたくないという場合は、本屋さんでざっと目を通しておくだけでもいいと思います。また、大抵の問題集が過去問をベースに作られていますので、買う必要はないかもしれません。大抵の人がその範囲の広さ、試験内容の難しさに驚くことと思います。この最初に驚いておくことが大切です。

問題集の数

手当たり次第に問題集を買う人もいるようですが、問題集は少ないにこしたことはありません。問題集を何冊こなしたかというよりも、120%完璧にやり終えた問題集がいくつあるかということの方が大事です。

社労士試験では、あやふや、あいまいな知識では間違いなく合格することはできません。1冊の問題集をボロボロになるまで繰り返し学習する。これが合格への近道です。

私の場合、手のひらサイズの問題集を50回くらいは繰り返しました。50回?というと驚く人がいますが、50回繰り返すのは簡単なことです。

もちろん、最初の2,3回目は大変です。全く知識のないところから始める訳ですから。しかし、完璧に分かる問題は飛ばして、何度やっても解けない・分からないところだけに集中してやれば、50回は簡単に繰り返せます。

数を重ねる毎に分からない箇所の数は減っていきますので、1回とおしでやるのにかかる時間はどんどん減っていきます。1日1時間~2時間程度の学習で問題集が1冊終えられるくらいになればかなり合格への扉が近づいてきたと言えるでしょう。次ぎの問題集を買うのは、1冊目が完璧になってからでも十分間に合います。

2冊目は、他社から出版されているものを使う。

社労士受験用問題集は、受験学校等いろんなところから出版されていますので、最低でも2社程度は、きっちりやっておく必要があります。

1社のものだけだと偏りがあるためです。最初の1冊目を完璧に仕上げておけば、2冊目以降はかなり楽になります。1回目は、全部解いて、2回目以降は間違えたところのみを完璧になるまで何十回と繰り返せばいいだけです。たまに正解だった箇所も含めて全部通してやることも必要。忘れていることもありますので。

基本書(参考書)

基本書を用意するのはいいですが、基本書を最初から最後まで読むということは、短期間で合格する上で必要なことではありません。

基本書が必要になるのは、日ごろ使用している問題集や過去問などを解く上で、どうしてもわからないことが生じた時だけ目を通すようにします。

受験予備校などから多く出版されていますが、大抵は分厚く内容の濃いものになっています。これを読み終えるだけでも相当な時間を必要とします。また、読み終えたところで、覚えていることは少ないので、効率的な学習法とは言えないのです。

基本書を最初から最後まで読み通す時間があるのなら、問題集を何度も繰り返す方が余程知識の定着につながるはずです。

ただ、どうしても丸暗記的に覚えなければならない箇所や科目横断的に理解し、覚えなければならない箇所については、基本書や科目横断的にまとめてあるテキストを繰り返し読み、理解し、覚えることが必要になります。

寝かせる

受験というと、毎日勉強する人が多いと思います。私もそうでしたが、時に3日くらい全くやらない時期も設けました。もちろん、直前期には不安でそんなことはできませんでしたが。

不確実な知識は、この3日の間にきれいに忘れてしまいます。忘れてもいいという気持ちで間をおくのです。そして、忘れてしまったら、また覚えなおす。この繰り返しで知識が確実なものになっていきます。

模試

私は受けなかったので、受けなくてもいいでしょうという訳には参りませんが、個々のご判断にお任せします。模試に限らず、全てにおいてですけどね。

ただ、社労士試験の場合、他の人がどうというより自分が本試験で7割とればほぼ合格できるので全国での自分の位置を確かめるというようなことは特にする必要はないと判断していました。

ただ、模試は現状を把握したり、今まで触れたことのない問題などが出題されることが多いため、模試を終えた後に、模試の問題を何度も繰り返してマスターするという点では意義のあるものだと思います。

また、模試の結果がふるわなかった場合でも、発奮材料とすることができますので、時間とお金に余裕のある方は受けてみるのも一考です。

横断的学習

社労士試験で問われる法律の中には、他の法律と似たような内容のものが多数あります。微妙な違いがあったり、なかったり。これがかなりやっかいだということは、既に学習にとりかかっている方なら誰もが経験しているはずです。

既に取り組まれている方は、その点で苦しまれていることと思います。2回目の受験勉強の時は、科目ごとに学習するというよりは、横断的に学習していました。

確か秋保さんが執筆されたものだったかと思いますが。他の参考書だけは全部捨ててしまいましたが、あれだけは捨てられずにいます。