MENU
社労士独学応援サイト

難易度

社会保険労務士の受験を検討される場合に最も気になる点のひとつが難易度ではないかと思います。資格を取得したいと思っても難易度が高く手に負えない場合は、時間と費用を無駄にすることになってしまいます。

現に管理人の周りでも、色々教材をそろえて受験勉強をしたはいいけど結局合格できずに諦めてしまっている人が少なくありません。受験まで漕ぎつければまだいい方で、途中で投げ出してしまう人も結構多いのが現実です。

中途半端な気持ちでは受験勉強を継続することはできません。そのくらいの試験です。教材を買ったりする前に難易度についても十分把握されておくことをお勧めします。

合格率で見る難易度

社会保険労務士試験の難易度と言っても数値で表現できればいいですが、なかなかそうもいきません。合格率を見てみると受験年度によって多少の変動はありますが大体8%前後となっています。合格率8%という数字を考えると難易度の高い試験ということが分かると思います。

ただ、合格率はあくまでも受験者数に対する合格者数の比率に過ぎないためあまり気にする必要はありません。受験年度毎の合格最低点以上の得点さえ獲得できれば合格率に関係なく合格することができるので、合格率は難易度を測る目安の一つとして考えることをお勧めします。

学習期間から見る難易度

社会保険労務士試験に合格するまでに必要とされている学習期間は10ヶ月とよく言われています。時間にすると800時間くらいだそうです。あくまでもこれは平均値として考えた方が無難です。あくまでも目安です。

社会保険労務士の受験勉強を進めていくに当たっては、理解力と暗記力などが問われます。理解力・暗記力が乏しい人とそうでない人とでは学習期間(時間)に大きな差となって現れます。

単純に一つのことを理解し、覚えるのにAさんが1時間、Bさんが1時間半かかるとすれば、Bさんは1.5倍の期間をとって勉強する必要があります。Aさんを平均だとしたらBさんは15ヶ月の準備期間が必要ということになります。その間、集中力を保つことができるかが合否の鍵になります。

社労士試験はクイズみたいなもん

ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、社会保険労務士の試験は間違い探しのクイズみたいなものです。私たちが学生時代にやってきた数学のような問題とは全く異なります。数学の問題は問いに対して数式をコネコネして最終的に回答を導きださなければなりませんし、解いたことのない問題でも、知識等を総動員して答えを導く応用力が問われます。

一方、社会保険労務士の試験問題は知識さえあれば大概解けるようになっているため、『勉強したのにできない』ということはほとんどありません。勉強したけど覚えてないでは、もちろん解くことはできません。その意味では難易度は低いのかもしれません。ただ、覚える量はかなり多いので、その意味では大変です。

難易度をイメージで考えない

大学受験を経験されている方で、少し偏差値が高かったような人の中では、社会保険労務士の試験を簡単なものだと安易に考えてしまう場合があるようです。司法試験や公認会計士、司法書士といった国家資格は難易度が高く、骨のある試験だと理解されているようですが、『社会保険労務士はそこまでは難しくないでしょ』と軽く考えてしまいがちです。

確かにボリューム的にはそうかもしれませんし、一般に必要とされる学習時間もそれらの難関資格よりは少なく済むのが一般的です。ただし、よほど頭の切れる方でない限り甘く見ると足元をすくわれることを肝に銘じて取り組まれることをお勧めします。

結論

社会保険労務士試験の難易度について、色々書いてみましたが、何となく雰囲気が伝わっていればいいのですが・・・。簡単ではありませんが、本気でやれば合格できる試験です。本気でやらなければ、いわゆる頭のよい方でも合格は難しいと考えた方がいいと思います。逆に勉強が苦手な方でもコツコツやれば合格できない試験ではありません。